今、伝えたいこと
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お子さまが怖がるのは、
当然です。恐怖心は生後6カ月頃から発達して、5歳頃にはほぼ大人と同じレベルになります。
歯が生えそろう前の1〜2歳半で初期虫歯ができると、お家で気付く「穴」になるのは2〜5歳。ちょうど、初めての物や音、知らないものを怖がる時期に重なってしまいます。そうなる前に、歯医者に慣れてもらいましょう。 -
虫歯を治すだけの
場所ではありません。私たちは常に先回りしています。隠れている病気はないか、なにか起こる兆しはないか、今ある虫歯がどう影響するか、原因はどこか。本人はもちろん、身近にいる大人たちも気付きにくい “目に見えない”問題をできるだけ早くキャッチ。どの時期に解決していくかなど、一緒に計画を立てていきます。
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一人ひとりに合った
治療法があります。私たちは「お口の健康の守り方を、正しく知る大人」になってもらうことを一つの目標としています。万人に効く治療はありません。専門医院として一人ひとりに合った方法を提案。そして納得して選んでもらうことを大事にしています。ご安心ください。治療がうまく受けられないお子さまの手立てはあります。
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「食べる」ことへの
意識を高めましょう。普段何気なくしている「食べる」という行為は、実は訓練の上に身に付く能力です。
離乳食に段階があるのは、その能力を獲得するトレーニングだからなのです。私たちは予防歯科としてはもちろんのこと、噛むことやおやつのこと、栄養バランスのことなど、さまざまな「食べる」ことへの相談を受け付けます。 -
私たちは「安全性」を
最優先しています。治療中に必要な場合は動脈血酸素飽和度を測定して健康状態をチェック。過度な緊張が見られる場合、予測される場合は鎮静状態へ導く「笑気吸入鎮静法」を用いることがあります。また、治療にはラバーダムを使用し、唾液の侵入を防ぎ、さらに舌や歯ぐきを保護。さまざまな危険を予期して、安全な治療を徹底しています。